チャート分析っぽいことをやってみる
正直それほど興味があるわけでは無いのですが、（暇になったので）日経225のチャート分析ぽいことをしてみます。
まず、二月後半に最高値30000円を超える事件が起きて以降、現在まで一貫して上値を切り下げてきていることがわかりますね。きれいな下降トレンドラインを引くことができます。また、下値27700円あたりにかなり強いサポートラインがあることがわかりますね。現在はこの2つのラインに挟まれた「下落傾向の三角保ち合い」が続いている、という理解をしてよいようです。
また二月後半以降、全般的に出来高が比較的小さい状態が続いていることがわかります。米国株などに比べて市場参加者の興味が薄れている、ということしょうか・・・
国内のファンダメンタルズを考えてみると、現在コロナ対応の遅れ、グダグダ感といったネガティブな評価が付いて回る状態が続いていて、これが上値を押さえつけられている、また出来高が上がらない主原因になっているのかなと予想します。ですが個人的には、日本のコロナ対応は実態以上に低く評価されているだけであって、実際にはそれほど悪くないように見えるのですよね。ワクチン接種回数はすでに6000万回を超えておりかなりのハイペース。緊急事態宣言再発令は残念ですが、それが明ける8月後半からは、本格的な飲食・観光セクターの回復とともにコロナ以前の経済に復帰することとなり、それに従って低評価状態が改善する＝株価が上昇するのではないかな。
ということで、8月の後半に上値の下降トレンドラインを上にブレークして、指数が一気に回復していく（といいな）というのが、今のところの私の見立てです。
・・・とまあ、ここまで書いていて思うのですが、こんなのは難しいことでも何でもなく「みんなそう思う」に決まっていることではないかと。ただ重要なのは、株価を決定するのは市場参加者のコンセンサスなので、「誰でもそう思うこと、そう期待すること」になる確率は高いんじゃないかな。なので私はその「みんなそう思う」に乗っかるだけが良いのではないか、と考える次第です。また私は個人投資家なので、時期の予想「8月後半」が多少前後したところで、結果が同じであれば何の問題もありませんし、気楽に答え合わせをしていきましょうか。
要は「今持っているJR株とANA株が早く上がってくれないかなあ」というポジショントークなんですけどね。
提携：
