今住宅ローンを組むメリット

2020年12月8日 オフ 投稿者: おじさんプログラマ

お金を借りることがお得になる時代

タイトルの件について一旦まとめておこうと思います。大きく以下3点ですね。
どれ一つをとっても非常にお得な話ではないかと思います。いやはや、すごい時代になりました。

  1. 実質無利子で大金を借りることができる
  2. 実質無料で長期の生命保険に入ることができる
  3. 実質年額(ローン残債×0.5)%程度の補助金を10年間もらえる

実質無利子で大金を借りることができる

私の場合、4000万円などという大金を、240万円の見込み総利息で借りることができました。しかも住宅ローン控除見込み額が380万円もあるため、利息を相殺して実質ゼロ金利です。(サンドウィッチマンの実質ゼロカロリーを彷彿とさせますが、こちらはギャグではなくて事実です)

ただしこれは、変動金利が変化しない前提での数字です。将来どこかで金利が上昇する可能性はあり、もしそうなると目論見が変わってくるところなのですが・・・ただ、私は今の日本の経済状況・将来の見通しからすると、当面日銀による金融引き締めはないのではないか?と予想しています。そもそもゼロ金利はリフレ政策の前提条件ですからね。

もし私と違って潤沢な金融資産を持っているような方であっても、金利ゼロで数千万円を借りることができるならば、とりあえず借りてしまったうえで住宅購入以外の使い道に使う、なんてことを考えるかもしれませんね。


実質無料で長期の生命保険に入ることができる

住宅ローンには団体信用生命保険という生命保険の一種が付帯します。保険料は金融機関が負担してくれるので、金利の一部が保険料、と考えられますね。保険金は「住宅ローンの残債全額」です。結構な保険金額の保険ですが、前述の通り実質ゼロ金利ですので、こちらも実質無料。いやあ、気前のいいことです。

また一つ、重要な観点があります。
年齢が上がるにつれ保険というものへの加入は難しくなってくるのは、当然の話かと思います。保険会社から見て保険金支払いリスクの高い人になってきますから、相応の保険料でなければ採算が合わないですし、健康状態によってはそもそも加入を断られることすらありそうです。

ですが、住宅ローンというのは当然ながら長期のローンで、年齢が上がってもローン完済までは団体信用生命保険は有効でありつづけます。なので、長期のローンを組んだ場合、ローン支払いの後期においては高齢者向けの生命保険に無料で加入している、という状態を作り上げることができます。

となると、その時期に「下手に繰り上げ返済等をして支払期間を短縮するより、当初予定のままで返済を続けるほうが生命保険料分お得」という考え方も生まれますね。ローンが残っていることに精神的な負担をあまり感じない方なら、そういう選択肢もあるのではないでしょうか。


実質年額(ローン残債×0.5)%程度の補助金を10年間もらえる

  • 金利0.5%前後で4000万円を借りた場合の年間の利息支払いは、ざっくり20万円程度
  • 4000万円のローン残債がある場合の年間の住宅ローン控除額は、ざっくり40万円程度

(何れも残債減少に伴い減っていきますが、ざっくり計算なのでとりあえず無視)
上記を合わせると、住宅ローンを組まなかった場合に比べ、年間ざっくり20万円程度が手元のお金として増える計算です。この状態が10年続くのが、現在の住宅ローン控除と呼ばれる優遇税制の内容。言わば国から毎年20万円の補助金を支給されているのと同じ状態です。コロナ対策の特定支給金レベルの収入が(仕事さえ続けていれば)毎年確定で入ってくる仕組みになりますね。


・・・以上は、いくつかの前提条件を必要としている話になるので、すべての方にとって有効とは言えないことには注意が必要です。また現在の住宅ローン控除税制の制度は(会計監査院からの突込みがあった結果として)近く制度変更される可能性が高く、いつまでこの状態が続くかわかりません。

とはいいつつ、住宅購入を考える程度に金銭的な余裕がある方であれば、大抵当てはまる状態なのではないかと想像します。そういった方は、今のうちに一度ご検討をされてもよいのではないでしょうか。(国民から見て不利益となるような税制変更は、現行制度を適用中の方にはおそらく適用されないはずなので。)

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