コロナ第四波はすぐそこのよう
首都圏で継続していた緊急事態宣言も解除となり、お花見の季節のせいもあって、今週は久しぶりに都内でも相当の人出があったようです。このままワクチン接種による集団免疫の獲得、そしてコロナ禍の鎮静化・・・を期待したいところですが、どうもそうもいかないようですね。
上記グラフはGoogleによるコロナ患者の過去データを用いた推移予測なのですが、4月の後半には日毎新規感染者数5000人を予測しています。実際問題として、宮城その他での患者の発生、実は最近は子供の感染も広がっていて学校その他が危ない状況、といった新しいネガティブな情報が多数入っており、肌感覚としてもおそらくそうなるだろうな、という想像をしていたのですが、その感覚に合う予想値が立っていて、なるほどというか残念というか、そういう感想です。5月には再び大都市圏で緊急事態宣言が発令されそうですね。洗濯ものではありませんが、溜まっている外出用事、外出欲求は今のうちに消化しておくのが吉かと思います。
現在大まかに立てられているワクチンの接種計画によれば、集団免疫獲得は来年といわれていて、さすがにそれは政府の手際が悪すぎるんじゃ、と思います。アメリカでは6月頃には達成できそうな見込みだというのにね。接種の開始が遅れたことについては、日本は感染者数が欧米諸国に比べてはるかに少ないとか、ワクチンそのものへの信頼性を他国の接種状況・接種後の状況を見て判断する、みたいな考え方もあるので一概に悪いとも言えないのですが、すでに接種が始まったのですから、是非ペースアップを望みたいところです。