特定口座と一般口座
皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今更ですが、特定口座導入しました
証券口座には「一般口座」と「特定口座」という2種類の口座があります。
一般口座は、もし損益が発生したが場合の税金の処理について、自分で面倒くさい確定申告向けの計算・提出書類の準備などをしなければならない口座です。それに対して特定口座は、税金の計算・納付手続きの準備を証券会社がすべてやってくれる口座になります。さらに特定口座(源泉徴収)を選択すれば、納税まで証券会社までやってくれるように。
証券口座の特定口座化は、ほったらかし投資には欠かせない手続きになりそうです。
NISAやiDecoは特殊な預かり口座になるので、それぞれの枠内でのみ取引をされている方は気にする必要は無いですよ。
SBI証券で開いた証券口座は一般口座になっています。特定口座にするには本人確認を含む一定の手続きを行う必要があります。具体的には郵送で簡単な書類を送るだけなので難しくはないですが、1週間くらいかかります。
特定口座導入に合わせてやること
私もやっと昨年末にSBI証券の口座を特定口座に切り替えたのですが、問題が一つ。過去に購入済みの株式・投信がすべて一般口座預かりのまま…ということです。切り替えという手続きは存在しないので、一旦手元の資産をすべて売却して、特定口座で購入しなおす必要がありそうです。
これを機会に、アセットのリアロケーション・リバランス含めて、諸々きれいにし直そうと思います。いわば証券口座の大掃除ですね。とはいってもネット証券なら作業自体は簡単。注文から約定までのタイムラグがあるせいで、時間がかかることだけが問題です。終わったらまた記事にしようと思います。
特定口座化の手続きの流れ
SBI証券では、口座管理 > お客様情報設定・変更 > お取引関連・口座情報 > 特定口座 にて、申込用紙の郵送送付を依頼するところから始まります。用紙を受け取ったら記入をして、本人確認書類と合わせて返送すれば手続きは完了。数日中に口座が切り替わる、という流れになります。