市場は再びリスクオンへ
FRBテーパリングが近いのでは?という憶測、もしくは中国株不振などから先週から続いていたリスクオフムードですが、昨日からすっかり状況が変わってしまいました。大きなニュースとしては以下2つが原因かなと想像しています。
- 米国イエレン財務長官がパウエルFRB議長の再任を期待 → 金融緩和継続の期待値が格段に上がりました。
- ファイザー社のコロナワクチンが「緊急使用許可」から「正式承認」に変更 → ワクチン接種スピードの改善とそれに伴う経済正常化への期待が高まりました。
というわけで、近頃落ち込んでいた各種リスク資産の価格が、昨日今日で急反発を遂げています。
私としては、ここまで戻すとはちょっと予想外でした。先週のうちに薄く保有したヘッジポジションは暫く持ち続けて様子見かな?と思っていたのですが、このように状況が変わったのため、今日のうちにすべて損切りしました。最初は結構な利が乗っていたのですが、結局は結構な損になってしまいましたね…ただ個人的には、今が正念場だと考えていますので、やむを得ない出費かなと納得しています。
こうなったら、高値掴みしてしまった個別株が値を戻すことを、期待していますよ…!