金融庁怒りのレポート発表
金融庁がお怒りのようです。レポートという形を借りて、大手資産運用会社のロクでもない商売をこれでもかと批判しています。内容は数十ページにわたるレポートなので皆さんでご確認いただきたいところですが、重要なところをかいつまんで端折って言うとこんな感じ。
「大手企業の販売している投資商品にロクなもんが無いんじゃ!ワレ、投資家食い物にするのも大概にせいや!中小で真面目に商売やっとるやつらを少しは見習えやボケ!(失礼)」
大手銀行・証券・資産運用会社の度重なる悪行の結果が日本国民の投資アレルギーに繋がっている面がありますから、私などは「確かにそうだよね」という感想しかありませんが、問題は「あの人たちに自浄作用あるの?」という一点に絞られます。実際ネット証券会社に押されてシェアを失いはじめているので、そのうち変わるのかな?いや、そんなフットワーク軽い連中じゃありませんから、おそらくAmazonにやられた百貨店、あるいはMicrosoft、Googleにやられた富士通、NECなどと同じ運命をたどるのでしょうね。自業自得ですので同情はしませんが。