ペアトレード2回目
日経平均 対 コロナ回復出遅れ日本株 でやってみました
すでにこちらで記事にしていますが、ペアトレードの2回目に挑戦中です。
対象は、日経225売り、野村ホールディングス+ANAホールディングス買いとしています。
野村ホールディングスは、最近アルケゴスのブロック取引の失敗で2000億円以上の損失をだし、そのため今年の本決算でがっつり利益を削られてしまった残念な会社ですが、本業に持続的な問題があるわけでは無くて単なる一過性のドジですので、株価はそのうち回復するでしょう。またANAホールディングスはコロナ禍で人流がストップして莫大な赤字を出していますが、これから3カ月程度の間でのワクチンの普及により人流が復活し、それに伴って株価がほぼ間違いなく回復するものと予想します。
・・・とは言いつつも、ここ最近の不安定な状況から、日本株全体の短期的な下落の可能性はありそうです。その悪影響を除外し、低リスク状態で上記の株価の上昇を待つ目的で、日経225を売ってみた次第です。このようにしておけば、たとえ日本株全体の相場に事故が起こって日経225全体が暴落したとしても損害を出さずに済み、日経225に比べて相対的に上記2銘柄の価格が上昇した分だけをトータルの損益として取ることができます。これにより、実株の裸買いに比べてリスクをがっつり削ることができるわけです。リスクが低いので多少のレバレッジも導入可能。
ポジション維持のスコープはおそらく3~4ヶ月程度、期待値は最大で+20万円、というところです。少し前に買ったホテルREIT2銘柄と合わせて+30万円くらい稼げると万々歳、実際は+10万円いけば御の字・・・という感じかなあ。