2021 アセットアロケーション修正
2020の反省を踏まえて、2021はこんな感じのアセットアロケーションに入れ替えていくことにしました。入れ替え前のリターン/リスクが6.8%/14.1%でしたから、分析結果としてもちょっと改善してます。
なおmyINDEXツールにおける先進国株式の20年リターン/リスク実績値は6.5%/19.3%という値ですが、私の実際のポートフォリオはそのほとんどが米国株、その中でもS&P500(10年リターン/リスク実績値が驚異の11.0%/13.2%!)ですので、この配分での実際の平均リターン/リスクの値はもうちょっと良いはず。
- 日本REIT、金、現金というアセットは、株式との相関性及び相互の相関性が比較的低いため、これらを取り込んでおくことでポートフォリオ全体のリスクを下げることができます。
- 現金枠は、従来のポートフォリオ理論では債券がその役を担っていた部分ですが、現在の日本債券および先進国債券は値上がり余地がほとんどない0金利状態で高止まりしている状態なので、リスクを負って買う意味がないと感じており、代わりにしているものです。
低リスク・無リスク資産の枠というのは、リバランスをする際に必要になるものなので、どうしても外すわけにもいかず。こんな枠があると資金効率が下がるので、ちょっともったいない気もしますけれどね。
ちなみに個別株式および暗号資産に差し込んでいる資金は除いています。これはちょっと短~中期投資枠みたいな別枠で考えたいかな?と考えております。
特定口座切り替えに伴う口座の大掃除が済んだら、この記事も修正していこうと思います。
こういう感じで、投資への理解をちょっとずつ深めながら、自分のポートフォリオを入れ替えたりリバランスしたりしていくのが長期投資の手順なんだろうな、と想像しているところです。相手が相場ですので、結果がどうなるかは全くわかりませんが、うまくいくことを願って。