2020の反省と今後の投資について
流石にクリスマスを過ぎたらもう派手な値動きはないだろうな…と思って12/25時点で2020のサマリー報告を書いてみたら、今週に入ってそうでもなかったことがわかりました。というわけで、別途大納会後の値で記事を修正しようと思います。
初心者なりにいろいろ考えてみた
アセットアロケーションもちょっと考慮したうえで、試しにいろいろ買ってみた投資信託ですが、半年近くたって気になる点が2点ほど。
- NASDAQ100とS&P500の値動きがほとんど変わらない
- 先進国債券がウンともスンとも言わない
NASDAQ100とS&P500で値動きがほとんど変わらないのは、構成銘柄比率を考えれば当たり前の話ですよね…両方を買っている意味が無いので、よりリスクが高くて信託報酬も高いNASDAQ100の方は購入を止めようと思います。
また、先進国債券については、やはり超低金利下でほとんど利息が付かない+値上がり余地が無いのに為替リスクと信託報酬だけ乗っかっているという、いただけない状態になっているのではないかと思いました。これなら現預金で持っている方がなんぼかマシというか。これも取引を止めようかなと思います。
で、浮いた資金を回す先についてですが
以下を考えてみました。
- 国内株式(日経225)インデックスに回す
- 新興国株式インデックスに回す
- S&P500の購入額を増やす
- リスク軽減役を現預金に置き換える
- 銀や銅などのコモディティETFを新たに購入してみる
2020/12/29に日経平均が700円以上の記録的な上昇を示しましたが、これ、海外の機関投資家による先物買いからの裁定取引が発生して、国内株が軒並み高騰したことが原因らしいです。
どうも海外の機関投資家が日本株への投資に本格的に乗り出す予兆のようなのですが、一つ問題があって、どうもあちらの人たちは日本の個別株銘柄のファンダメンタルズには興味も関心も無いようなのです。先物で日経平均指数に機械的に買いを入れるだけ、みたいな。なので日経225インデックスには光明が見えてきたのではないか?と思う次第なのです。
新興国株式については、元々そちらのアセット枠がほとんど無いことが気になっていたので。
コモディティについては、世界的金融緩和で余ったお金の行き先として、これからも高騰が続くのではないかと考えてのことです。また株式との相関性が比較的低いアセットの割合を増やすことで、トータルのリスクを低減できることを期待しています。
特定口座枠が「全世界株式を買うのとなにがちがうんだ?面倒なだけじゃ?」という状態になりそうですが、まあ自動購入設定するだけですし、アセットの割合を自由にできますし、リバランスも自由にできるメリットもありますから、シャープレシオがだいぶ違うんですよね。
構成銘柄入れ替えをしたら、まったり投資計画の諸々の記事を更新しようと思います。それでは皆様、来年もよろしくお願いします。良いお年を。