日経平均27000割れ

二日前にこんな記事を書きましたが、昨日のFOMC議事要旨発表をトリガーにして早速日経平均CFDが一時27000を割ってしまいました、年初来安値目前です。FRBによるテーパリング・利上げ実施の観測が強まったことで、下げ圧力が強まっているのでしょう。中国問題、米国経済指標の弱さと市場は問題満載、またいままでは米国経済指標が弱い＝金融緩和延長期待でリスクオンという官制相場が続いていましたが、その期待がはげ落ちるとこうなる、ということなのでしょうね。

○○ショックみたいな悲惨なことにはならないと思いますが、10％程度の下落は覚悟しておいても良いかなと思っています。今後は様子を見て、適宜ヘッジを厚くしていく必要が出てきそうかな。

因みに、ボラティリティの高い状態かつ下げトレンドという相場がしばらく続くと、レバレッジ投資のホールドはえらいことになります。そちら方面の方はくれぐれも、逃げの算段をきちんと立ててくださいね。