2021/8/5の経過報告
投資信託は今週も大きな変化なし、米国債ETFにはまたちょっと利が乗っています。デルタ株蔓延による医療状況の悪化、米国ADP雇用統計のネガティブサプライズなど、環境悪化を感じさせる情報が相次いで出ているため、安全資産への資金逃避が起きており、FRBによる利上げ宣言の影響を凌駕している、といったところでしょうか。
個人的には打った手が当たった形にはなっていますが、以前から言う通り米国債はリターンを期待して買っているものではなく、また債券のリターンというのは、レバレッジでも掛けない限りわずかなものになりがち。あくまで本命は株価指数の上昇による大きなリターンです。コロナとコロナ禍経済からの一刻も早い脱出を祈りたいところです。
(それはそれとして、またヘッジショートを考えたほうがよさげな状況になりそうではありますが…)
個別株の方はまだしばらく厳しそうですね。デルタ株の出現により「集団免疫で社会正常化」のシナリオは難しくなりました(ワクチン2回接種でも感染者 → スプレッダーとなることは避けられない)から、ワクチンが行きわたる10月末くらいまでこれまでの生活を変えることはできないのではないかな。そうなると観光株は厳しいですよね。高値掴みはやむを得ないとして、そのあたりの方向性の変化が出てくるまでは、我慢我慢の毎日です。