長期積立投資 最初の一歩!
開始から1年、想像以上にギャンブル要素皆無でした
「まだたったの1年でそんな知ったような口を利くな!何もわかっていないくせに!」と言われると確かにその通り、返す言葉もないのですが・・・昔感じていた投資に対する不安が殆どなくなってしまったというのが、私の現時点での正直な感想です。
以下、私がやっているとりあえずこれだけやっておけばOKぽい、という段取りリストです。もし「長期投資で資産形成を始めてみたいけど、最初の一歩がどうすればよくわからなくて…」という人は、参考にしてみてください。
最初の一歩
- まずはネット証券口座を開くこと、銀行や大手証券での口座開設はカモにされるのでNG!
- 最初はつみたてNISA口座がおすすめ、月額3.3万円以上の予算があれば特定口座も準備
- コストが安くて質の良い投資信託を選んで、自分のできる範囲で自動積立投資を設定、その後は放置!
- 最初の購入銘柄は全世界株式インデックスかS&P500インデックスの投資信託がお勧め
二歩目以降(の暇つぶし・・・長期積立投資は退屈なものです)
- 本当にほったらかしたい方はアセットアロケーションを考えるのが吉、効果はこちらを参照ください
- 長期積立投資なら、暴落したらトータルではむしろおいしい
- 危険になったらヘッジショートで安心を買うのもアリです
- 気が向いたら時々リバランス、セクターローテート
その他
- 以上がどうしても面倒くさければ、利益がだいぶ減っちゃいますがロボアドバイザーお任せもあり
- 積立期間が終わって取り崩しの時期に入ったら、「じぶんねんきん」ポートフォリオで堅実運用、取り崩しながらでさえも恐らく増え続ける!
- 「ホンマかいな?」という人にはこちらの記事をどうぞ。月12万円で20年間、もしくは月1.2万円で40年間長期積立投資を実行できれば、たぶんその時あなたは億万長者。もちろん保証はできませんが・・・
投機は怖いけど、投資は怖くない
無学のころは、投資というと、将来どうなるかわからないものに対して胃をキリキリさせながら向かい合う「努力と根性の世界」みたいな鉄火場的なものを想像していました。ちまたにはそういう情報源が多いですからね・・・ですが、これまでの勉強で得たものは、投資、特に長期投資というものは、どうやらそんなものではなくて正しく行えばもっと気楽なものだという理解です。
いわゆる投機、個別株売買やFXなど、鉄火場的な戦い方も存在はしますが、それだと負ける確率が高そう・・・というより個人投資家全体の9割以上はそれで負けている実績があるそうです。大抵の人が株式投資というと、これをイメージしちゃうと思いますが、それが罠みたいですね。私も投機をやったらおそらく高確率で負けそうです。
ですが、そういうのはやらなくても十分に儲かるみたいです。私はもともと18年バックテストの結果で年平均利回り10%となるポートフォリオを運用しています。それにプラスして、市場の大きなニュースを拾って適宜ヘッジショートやセクターローテートの手順を効果的に差し込めれば、利回り5%くらいの上積みは期待できそうです。実際そうなるにはある程度の経験値が必要そうですけれど。
なお、もし年リターン15%で10年間回せれば資産価値は約4.5倍に、20年回すことに成功したら資産価値は約18倍になります。複利効果おそるべしです。
ちょっとだけ難しいけれど、ヘッジは心のオアシス
長期投資を勧める多数のブログやYoutube動画においては、暴落への向かい方として気にしない、それを我慢できる精神力が重要、といった精神論的なお話をされるが多いような気がします。ですが実際そういう目に遭ったらそうもいかない。それで心を病みそうになるよりは、とりあえずヘッジショートの手順だけでも理解しておいたほうが良いと思います。理解・実践できれば市場の価格変動に対する不安が激減します。夜の寝やすさが違いますよ!
とりあえず私はこれまでのところ、リスク資産のせいで夜も眠れないとかそういうことには一切なっておりません。根性も精神力も不要、資産が増える将来を夢見つつ毎日よく眠れる生活が続けられることは、とてもありがたいなと思います。実際事故的な状況になって同じことがいえるかはまだわかりませんけれど・・・
多くの人に見てほしいので、この記事をブログのトップにしておきます。何か事故が起こって別の感想を持つタイミングが来たら記事を差し替えますが、できればそうならないと嬉しいですね。