SBI・Vシリーズの最新情報です
本日「SBI・Vシリーズ」開始を記念して、オープンなオンラインミーティングが開催されたようです。「ようです」というのは、用事があってリアルタイムで視聴できなかったのですが、Youtubeの当該生放送動画が非公開化されるまでの間に少しだけオンデマンド視聴が可能になっていたので、覗いてみた次第です。
ミーティングに登壇していたのはSBIアセットマネジメント社の社長の方。紹介されていたVシリーズの現行３商品については「それぞれ米国ETFのVOO（S&P500）、VTI（全米株式）、VYM（米国高配当株式）を買いまくる投信」で説明がついてしまいますので、私にとってはそれ以上新しい情報はありませんでした。ですが、それとは別にミーティングの中で結構重要なことを言っていたので、ここで紹介してしまいます。
どうやらSBI社は、Vシリーズの商品ラインナップの拡充を検討していて、その候補にはVIG（米国の長期連続増配株のみを購入するETF）、BND（米国債券総合ETF）、あるいはVT（全世界株式）といった商品が含まれているのだそうです。これはすごい。
私としてはBNDも良いのですが、VGLTとVGIT（ヴァンガード社の中長期米国債ETF）を入れてくれるとうれしいかなあ。そうしたら、現在ETFで購入している債券アセットも投資信託に移動できます。そうなると、長期投資は投資信託だけで回せるようになるので、自動積み立てが可能になりますし、単価が下がって積立投資しやすくなりますし、SBI証券の定額取り崩しサービスの対象にできるので、取り崩し運用も楽になります。
ETFだと購入も取り崩しも自動化できない・・・まあBNDが商品化された時点で、購入済みの債券ETFは全額そちらに移動かな。
あとは、現在投資している金投信より信託報酬が格段に低いGLDMを投信化してくれると、言うことなしです。これはヴァンガード社ではなくてステートストリート社製なので、さすがにちょっと無理かな。
これらが実現して、両親の資産運用をオールシーズンポートフォリオ over SBI・Vシリーズにできたら、完全ほったらかし＆超低コスト「じぶん年金」にできて超楽ちん・・・みたいなことを考えてみたり。あるいは、いっそのこと「オールシーズンポートフォリオ運用をやってくれるアクティブファンド」を組んでくれないかな。社長さん、期待しております。
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