フラッシュ・クラッシュ発生中
切っ掛けは米国政治家の口先介入だそうで・・・
本日海外市場にて、NASDAQ100指数が-2.5%、ドイツDAX30指数が-2.5%、ビットコインが-6%、金が-0.9%、日経225先物が-1.5%など、そこそこの幅で世界中のリスク資産価値の全面的な下落が発生しています。何でだろうと思って検索してみたところ、どうやらイエレン米国財務長官が、米国経済の過熱に伴って発生する金利上昇を容認するかのような発言をしたことが原因のようです。発言内容的には「ほんのちょっとくらいは仕方ないかなあと思ってる」的なやんわりしたモノだったようなのですが、市場の敏感さを甘く見ていたようですね・・・というかこの手の発言一つでエライことになる世の中になっているのだなあ、と実感した次第です。
個人的には日経225に入れておいたヘッジショートに利益が乗るはずで、そこはちょっとラッキーですけれど、この手の保険には本来利益が乗らないことが望ましいものでして、あまり喜んでもいられない・・・という気分ですね。