2021年のリスク資産の騰落傾向

なんだかクセがあるような・・・

2021年の各種リスク資産のチャートを見ていると感じることがあります。どういうわけかわかりませんが、
「毎月、月中ごろに向けて高騰し、月末にかけて下落する」というものです。例えば・・・

• 日経平均・・・2/16に頂点→3/5まで下落、3/18に頂点→3/25まで下落
• NASDAQ100・・・2/15に頂点→3/5まで下落
• Russel2000（米国小型株指数）・・・3/15に頂点→3/25まで下落
• BTC・・・2/21に頂点→3/1まで下落、3/14に頂点→3/26まで下落、4/14に頂点→4/25まで下落
• ETH・・・2/20に頂点→2/28まで下落
• XRP・・・4/14に頂点→4/25まで下落

ちなみに、こういった傾向が現れない資産クラスについては、そもそもしばらくはほとんど動いていない・・・ものも多いです。

偶然が重なっているだけである可能性もすごく高いと思いますけれど、もしかしてAIや自動取引システムの傾向でもあるのでしょうか。あるいは最近上下動が少ない相場における、機関投資家による動意形成の傾向とか。一つ可能性として思いつくのは、メジャー・マイナーSQが大体月中旬にあること・・・とかかな？あらかじめコールオプションをシコタマ買っておいて、その後に実弾を買いあさってSQ値を吊り上げる・・・というのは、以前ソフトバンクグループがNASDAQ100を相手に数千億をつぎ込んでやっていたことで有名な「仕手戦」紛いのグレーな取引ですけれど、もしかして最近流行ってるのかな？流石に米国株でそれをやるのは厳しそうですが、暗号資産であれば出来高も小さいので場合によっては実現出来そう。もしそういうものがあるのなら、波に乗れると美味しいのかもしれない・・・と思いました。実際どうなんでしょうね。