お勧めの詐欺避け手順

2020年9月27日 オフ 投稿者: おじさんプログラマ

Googleを利用しましょう

特定の企業なりビジネスなりが信用できるものであるかを確認するために、Googleでその企業・ビジネスの口コミなどを検索することは、良くあることかと思います。ですが、SEO対策をきっちりやっている詐欺企業の場合、検索結果に現れるのはサクラではないかと思われるようなべた褒め記事ばかりになります。

こういった「SEO対策をきっちりやっている詐欺企業」が必ずやっていることとして「自分の詐欺・不法行為等を暴露するようなサイトがGoogleの検索対象から除外されるような妨害工作」というものがあります。具体的には、米国のDCMA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく著作権侵害申し立てです。

詐欺企業が暴露サイトに対してDCMA申し立てをすると、その申し立ての真偽に関わらず、Googleは暴露サイトを一旦検索結果表示から除外してしまいます。結果としてGoogle検索結果のトップページは「サクラによるべた褒め記事」で埋め尽くされるわけです。


Google : DCMA申し立てに基づくフィルタリング報告

ですがこのやり方にも一つだけ穴があります。このようなことが行われている場合、Googleの検索結果ページ最下部に、上記のような「フィルタリングしたよ」報告がされるのです。

つまり、企業やビジネスに関するGoogle検索のトップページ下部に上記のようなフィルタリング報告がある場合、それは間接的に「その企業・ビジネスを扱き下ろす暴露サイトが多数ある」ことを示します。ですので、これが表示されるような企業・ビジネスは一律でお付き合いの対象から除外することで、詐欺被害を未然に回避することができるのです。

もしご存じない方がいるならば、是非ご利用くださいませ。

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