欧州でコロナ再燃ですが

第一波と第二波は違うようです

英仏で新規感染者数が増加の一途にあるようです。新規感染者数の推移によれば、日本では終息しつつある第二波の感染が広がっているようです。

感染者数だけ見れば第一波を凌ぐ増加となっており、危険な兆候に見えるのですが、一方で死者数が全く伸びていないのもわかります。これは日本における第二波と同様もしくは近い状態なのではないでしょうか？

つまり、以下のようなことが起きているのでは？と考えています。
● 検査による軽症者の捕捉率が上がった結果、第一波よりも見かけの感染者数が多くなった（＝実際には第一波に比べて深刻ではないかも？）
● 不完全ながら対応方法が確立しつつあり、重症化をある程度予防できるようになった

コロナは確かに人類全体の危機、不幸ではありますが、克服への階段を少しずつ上っているのではないでしょうか。日本では40代以下の持病無しの人間であればほぼ死亡することはない病気ということになりましたし、高リスクの方との関わり方には依然として注意は必要でしょうけれど、過度に恐れず日常を取り戻していければ、と思います。