NASDAQ 本格的な弱気相場?
ここで書くのは個人的な感想です。記述内容に一切の保証はありませんので、宜しくお願いします。投資は常に自己責任ですよ!
投機筋が本気を出してきたようです
ここ最近のNASDAQ指数の下落が止まらず、とうとうコロナショック以来初、50日移動平均線を割り込んでしまいました。Webを調べたところ、投機筋による先物の建玉が買い越し優勢から売り越し優勢に切り替わったそうで、要は売り浴びせをして、最近溜まりに溜まっている買い過ぎポジションを根こそぎ刈り取りに来ている・・・という現象が疑われます。ヘッジファンドも命懸けの商売ですから、買われすぎの相場が目の前にあれば、チャレンジするのも道理。
素人意見ですが・・・
私のポジションは(配当金狙いでたまたま買った)日本の銀行株が50%を占めている状態になっているので、まだ対岸の火事として見ていられますが・・・
最近の流行に乗ってNASDAQに全力で投資しているような人がいたら、ちょっと危険な状態にあるのかも?と思います。所有量をリスク許容できる範囲に留めるか、または一旦手仕舞いを考えたほうが良いのかもしれません。レバレッジ掛けている人とかはちょっと心配。
ちなみに米国株で暴落しているのはNASDAQと一部のセクターに限定されているようですので、S&P500や全米株式への長期投資であれば、あまり気になくても良いのかな?と思います。本質的な経済問題があるわけじゃなくて、投機的な思惑による一時的な相場の操作ですからね。むしろ買い場が到来するかも、という期待までできるんじゃないかなあ、と。