イマドキの投資信託 その2

2020年8月9日 オフ 投稿者: おじさんプログラマ

アメリカって、すごい。

https://www.google.co.jp/search?q=S%26P500

これは何のグラフかというと、「S&P500」というアメリカの株価指数、すごくざっくりいうとアメリカにある代表的な大企業全体の時価総額に連動する指数、そのここ40年間での増加を示すグラフです。

1980年にはわずか125ドルだったS&P500指数は、わずか20年で1400ドル、10倍以上に膨れ上がります。

その後、ITバブル崩壊、リーマンショックという2度の大暴落でそれぞれ50%近く値を下げていますが、瞬く間に復活を遂げ、現在はさらにその倍、3000ドルを超えています。直近ではコロナショックで30%程度暴落していますが、もうほとんど元に戻していますね。

ここでもし、このS&P500指数(1980-2000)と同じように1年複利で20年で11倍になる金融商品がもしあったと仮定すると、その平均年間利廻りは

驚異の14%。

これがどれだけ恐ろしい数字かというと、年利回り14%の金融商品に毎月5万円の積立投資をしたと仮定した場合、20年後のは評価額はなんと

6500万円になります。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

元金1200万円が6500万円に。月10万円積立なら元金2400万円が1.3億円に。

初めからまとめて買うお金が無かった人でも、頑張ればなんとかできそうな範囲でコツコツ投資していくだけで、お金持ち、もしくは「億り人」の完成です。

もちろん、実際には毎年安定して年利14%で運用できるわけではないですし、また現金化する際の税金もあるので、このようにきれいに増えることはありませんが、それでもこれに近い数字になるのは予想がつくことですよね。

S&P 500 指数は、ここ10年でも年平均9.0%という高利回りを達成しています。
一番おいしい時期を逃していたとしても、高いリターンが期待できる状況はつづいていたわけですね。


なぜこんなに値上がりするの?

GAFAMをはじめとする、米国発IT企業の躍進が大きいです。

GAFAM・・・

米国IT企業の中でも特に規模が大きい5社(Google Apple Facebook Amazon Microsoft) の頭文字をつなげたもの。最近この5社の時価総額だけで東証全体の時価総額を超えた、とのこと。彼らの勢いは、とどまる所を知りません。

ビジネスIT業界に身を置くものとしては、GAFAMの影響力は今後も増す一方なのではないか?と予想しています。決してバブル的な、一時的な隆盛などではありません。社会構造の変化に適応しつづけた結果の姿である、と理解しています。

潤沢な資金と徹底的な米国式合理主義により、誰にも真似のできない高品質のビジネスを構築した彼らは、今後も莫大な資本と利益を惜しむことなく投資に回し、効率的にそのサービスの手を広げ、また磨きを掛けていくでしょう。

というわけで、さすがにこれまでのようなペースではないとは思いますが、彼らを主軸にして米国株の価値が今後も増え続ける可能性は高いのではと、個人的には思います。

皆さん、どうですか?米国株に投資したくなってきませんか?

実はこの「S&P500と全く同じように価格が動く金融商品」、実際にあるんです。

しかも買うために勇気を必要としない、とてもお手頃な商品です。というところで、今日はここまで。

ちなみに投資はくれぐれも、自己責任でお願いします。
こんなことを言ってはいますが、米国株が明日50%暴落しても、なにも不思議なことではないです。私はそれでも良い、と思っていますけれど。そう思うにも理由があります。説明はまたのちほど。

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